ゲーム業界のプログラマを専門学校から目指す part6
2008-01-27 Sun 02:34
■チーム制作で知ることになる色々
チーム制作は何気に重要です。
他人のプログラムを見ることが出来るので、色々学べます。
何より同じ目標に対して頑張るので、いい人たちと同じチームになれば最高に楽しいわけですよ。
しかしこの他人が何よりもの天敵なのが専門学校のチーム制作だったり。

『担当の分担』
初のチーム制作で最初に悩むのはこれ。
お互いに何が出来るのか分かっていないので、何を任せていいのかすら分からない。
なので自分が何をやりたいかで決めちゃって構わないです。
おそらくそれ以降はずっとその担当を任せられることになるため、
新しいことを担当したいなら自主勉強をすることになるでしょう。
だからプログラマは一生勉強なのです。
でも、重要な仕事を任せた人が実は『やる気のない人間』だと気付いた時にはもう遅いんですよねこれが…

『やる気のない人間』
ゲーム業界を目指す人間が集まるはずの専門学校に多く存在しているのが、
ただゲームが好きだから居るだけの人。
特にプログラマに多い。
ゲームプログラム学科の略[GPG]に掛けて、ゲームプレイ学科[GPG]というのが仲間内での表現でした。
彼らがゲームに掛ける情熱はすごいです、ゲームの企画中の引き出しは結構なレベルです。
でも、自分で作ろうとはしてくれないんです。
遊ぶから。しかも作ってるゲームじゃなくて市販ゲームで。
放課後も即帰宅。家に帰ってゲーム遊びたいから。
担当部分が出来たかを聞いても出来てない、最後には何事もなかったかのように丸投げ。
part4の1期目は地獄だった…今の携帯ゲームが浸透した時代はやばすぎる。
家に帰らずとも、PSPやDSを学校でやり続けて制作しないからね。
でもそういう状況になると制作の結果は全て自分の物になったりするので、
就職活動時に語れることが多くある意味有利。
そういう状況に出会ったらポジティブに考えて行きましょう。

『仕様書がない』
手元にあるのは企画書、詳しくパラメータなどが決まった仕様書などない。
そうそう、これが専門学校のチーム制作ですな( ´∀`)
なのでプログラマが勝手に作る→考えた人の想像と不一致→大炎上
とか。
今思えば、ExcelなどにデータまとめてVBAで吐き出せるのは何気にいいよね。
でも読み込むプログラム作るの面倒だよね。
Lua言語のライブラリまとめると幸せそうだ。
他にもパパッとパラメータ読める言語あるのかな。
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ゲーム業界のプログラマを専門学校から目指す part5
2008-01-27 Sun 02:33
■専門学校での就職活動
ゲーム業界の採用は、早いところで12月から開始します。
つまり専門学生で言えば1年生の12月
part3でも話したけれど、
専門学校によっては作ったゲームがない状態で就職活動が始まります。
ではどうやって就職活動をするのかという疑問ですが、
大手業界はプログラマに対して過去に作ったゲームを求めないことが多いです。
春採用に限っては。
なのでここで頑張れば大手業界はちょろいです(確率的に)。

『就職活動の流れ』
ゲーム業界に就職するためには、まずその企業のHPへ行って「エントリー」するところから始まります。
名前や住所、志望動機や課題などをここからWeb経由で送信します。
リクナビなどを経由する企業もあるので、インターネット環境&メールアドレスは必須です。
専門学校なら大抵就職活動用のPCがあるので、それを利用するか自宅からエントリーしましょう。

また、中小企業などは常時採用を行っていることが多く、
いつでもいいから履歴書&作ったゲームをCD-ROMに入れて送れ、という普通な感じです。

こう見ると大手企業はコミュニケーション能力が高ければなんとかなって、
中小は実力主義な部分があります。
どちらにしろ、大手企業の就職活動はしっかりしましょう。
専門学校だとチーム制作など課題の期限があり、
また自分が好きなゲームを作っていないからという理由で受けないということが多々見受けられます。
就職しても好きなゲームに関われるわけでもなし、受けないほうが損だらけなので受けろ!
とりあえず受けるんだ!!

そして履歴書とか送っても反応がない企業があったりします。
これはこちらから反応を見せる積極性を求める企業があったりするためです。
3週間を過ぎて反応がないならこちらから電話確認してみましょ。
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ゲーム業界のプログラマを専門学校から目指す part4
2008-01-27 Sun 02:31
■専門学校での授業@2年目
2年になるとチーム制作が始まる。
学校によってはとっくに始まってたりもするが、
半年プログラムを学んだ状態でも初めての制作は力業です。

『1期目4〜6月』
本当のチーム制作開始。
初制作は2Dシューティング。
完全に本編担当というか、8割方自分担当。
C++なのにC++な組み方を全然していないという力業。
6月付近で大手ゲーム業界の春(第1次)新卒採用が終わる。
この辺りで就職が決まっていないと大手はすごい厳しくなる。

『2期目7月〜9月』
夏休みを挟んだチーム制作2回目。
ファイアーエムブレムのような2Dシミュレーション。
戦闘画面と敵AI以外自分担当。
この期間は大手の就職活動が無くなる

『3期目10月〜12月』
チーム制作3回目。
自分はここで始めて3Dに手を出す。
何担当だったかな…描画と当たり判定は自分じゃなかったのは確か。
大手業界の秋(第2〜第3)の新卒採用時期。
これを逃すと大手は完全に終了。
でも採用数は春の3〜5分の1と思われる。
自分はここで内定ゲット。

『4期目1月〜3月』
最後のチーム制作4回目。
これも3D。
一番担当部分が少なかった制作。
大手を逃し、中小に書類を送っては反応なしとかで頭を悩める時期。
一番必死になる時期。
なんたって卒業が見えてるからなぁ。
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ゲーム業界のプログラマを専門学校から目指す part3
2008-01-27 Sun 02:31
■専門学校での授業@1年目
ここからは実体験話。
でも全体の流れのお話です。
他の専門学校の情報が手に入ったらまとめよう。

【例その1:太田情報商科専門学校】
1年を4期に分けた授業形態。
科により年数は違うが、通常は2年間。
最高4年間のコースまである。

『1期目4〜6月』
保育科&公務員科以外全科共通授業。
そのおかげでどの科でも移動可能。
授業内容はビジネスマナーや簿記など社会人的常識系。
就職しないと全く無駄なことをやっていると感じる時。

『2期目7月〜9月』
CG科との共通授業で、C言語とデッサンや3Dモデリングなど。
初めてのC言語、有名な"Hello World"ですね。
普通に分からなくて詰まったなぁC言語。
プログラムは発想力の問題。

『3期目10月〜12月』
CG科と別の授業形態になり始める。
授業自体はC言語。
ゲームプログラム科は半年でC言語を終えるけど、
情報工学コースはこれを3期行う。
まぁ必要な言語が違うからですけどねぇ。

『4期目1月〜3月』
言語はC++へ移行&冬休みを利用しての初めてのチーム制作。
教えてもらいつつの制作となるため、授業の一環。テトリスかぷよぷよ。
われわれの代はテトリスだったなぁ…
この時までは授業が終わる→家に帰る(定時)だったんだぜ…
あと就職活動も始まっている。
そう、作ったゲームが一本もないのに就職活動が始まるのが専門学校なのだ!
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ゲーム業界のプログラマを専門学校から目指す part2
2008-01-27 Sun 02:30
■進学先の選び方
自分はpart1の流れで即太田情報に決めてしまったけれど、
学校がどういうことをカリキュラムとして組んでいるのかをしっかり知った方がいい。
説明会で聞いてみるとかね。
うーん具体的に言えば、

PCについて詳しく無くても大丈夫なのか?
学校の広報に聞いても大抵「大丈夫」と言います。
どう大丈夫なのかちゃんと聞きましょう。
ちなみに自分はまさに初心者でした。
高校3年生の夏にPCを自費で買ったのがほとんど初触り。
この時専門学校に入学も決まっていないのにプログラムの本を買い、挫折しました。
ボーランドのgccコンパイラのセッティングが無理だったぜ…なんだよ環境変数とかコマンドプロンプトって…
PC実習という基礎学習があったので自分はなんとかなりました。
というか隣の席に物知りさんがいたので助かったというべきなのだろう。
運も実力。

・プログラマで入学しても、デザイン/サウンド/企画の職種について学べるのか?
一見必要なさそうに見えて重要。
ゲームに必要となる他のデータがどう作られているのか、知っているのと知らないのでは段違い。
お互いの職種で無理なことを把握してないと、制作がすごいことになるしね。
また、実は自分がプログラマじゃなくて他の職種に向いているかもしれないことに気づける。
ちなみに太田情報では6月から半年間、プログラマとデザイナは同じような授業を受けた。
4月から6月?ビジネスマナーとか簿記をやったさ。

他の科へ移動が出来るか?
上記理由より。
他の職種が実は合っていることに気づいても、科を移動できないのでは意味が無い。
案外専門学校では科の移動が可能な場所が多々あるようで。
太田情報もその一つでした。
ただ、科の移動が可能と言ってもどの科へも移動が可能というわけではない。
入る前から危惧するのも考えすぎだが、どの時期にどの科へ移動可能なのかは聞いたほうがいいかもしれない。

チーム制作あり?個人?
周りに同じくやる気のある人がいないとだめだ、という人はチーム制作があるのかどうか確認しよう。
中には基礎勉強終わる→放置なんていう専門学校もないとは言えないので、
どう進んでいくのかも確認した方がいいでしょう。

学校ライブラリの有無
専門学校によっては、ゲームを簡単に作るためのライブラリなんていうものがあったりします。
無知の状態では助かるけど、最後まで頼ってしまうと何のためにもならない。
どうせなら最初から無い学校or頼らないとか割り切ったほうが勉強にはなる。
でもライブラリがある学校はそれで授業が進むはずなので、どう乗り切るかは頑張って、という。


まぁ、考えてここで良いと思ったところが良いでしょう。
自分みたいに通うのに1時間ちょいとかだとめんどくさがりには危険な気も。
ちなみに専門学校は過去に大犯罪とかすごいことやって無い限り落ちることはない。
これ実話なので受ければ受かる。


※ノートPC貸与
太田情報がそうだったのですが、入学生全員にノートPCの貸与がありました。
卒業するとそのままプレゼントというもの。
自分で揃えなくても必要な環境を整えてくれる学校は何気にお手軽です。
初心者だと何を買うのが正解なのか分からないし。
ま、学校に環境があればいいじゃないという考えならそれに越したことはありませんがね。
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